勉強する時の正しい座り方とは。

先日大学生の患者さんが質問してこられました。

「勉強する時の正しい座り方を教えて下さい」

間違った座り方をしていると背中が丸まり呼吸も浅くなるので集中力も長続きしません。
何よりも体に負担がかかり肩こりや腰痛の原因にもなります。

いくつかポイントがあるのでまとめました。

①足は必ず地面につける。
イスの高さは座った時に足がしっかりと地面につけて膝は90度にして下さい。
机に腕をのせた時も肘が90度くらいになるのが良いです。

②イスは必ず背もたれがあるものを選ぶ。
深めに座り背もたれに背中をつけましょう。
その時に骨盤を立てることもイメージしてあげるとより良いです。

③体と机の距離は適度にあける。
机に手を置いた時に距離が近すぎると腕が苦しくなり遠すぎると背中が丸くなってしまいます。
机と体の間にこぶしが1個入るくらいがちょうどいい間隔です。

④足を組むのはNG。
足を組むと骨盤の歪みの原因になります。

⑤深い呼吸を意識する。
人は集中していると肩が巻き気味になり呼吸が浅くなります。
そして、体がこわばり肩こりや腰痛の原因になります。
常にゆっくり深く呼吸することを意識して下さい。

以上のことを意識して座ると体の負担が少なくなり、集中力も長続きします。

ただ、どんなに正しい姿勢でも長時間続けていると必ず血流が悪くなり筋肉が固くなります。

なので30分に1回、それが難しいようなら1時間に1回は手を止めて席を立ち軽くでもいいのでストレッチをして下さい。

お時間のある方はこちらのブログも読んでみて下さい。

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