1年が早く感じるのはなぜ?

12月に入ってから、定番のあのセリフをあちこちで耳にするようになってきました。

「今年もそろそろ終わりか。早いなぁ…」

そもそも、なぜ1年が早く感じるのでしょうか?

年齢を重ねるにつれて時間の経つのが早く感じるのを『ジャネーの法則』といいます。

『ジャネーの法則』は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。

「記憶される年月の長さは、生活年齢に反比例して、年少者にはより長く、年長者では短く感じる」
ことを言います。

簡単に言えば、若ければ若いほど時間の経過は遅く感じ、年を取れば取るほど時間の経過が早いということです。

小学校の6年間ってめちゃくちゃ長くなかったですか?
それは毎日毎日新鮮な経験を重ねていたから。

逆に大人になって時間の流れが早く感じるのは、新しい出会いや経験をしなくなって新鮮味がなくなってきてるから。
…というわけです。

なので、大人になってからも日々新しい経験を重ねていると、「今年も1年早いな」なんてセリフを出てこないはずです。

実際に私自身、ロックバランシングを始めた9年前からは日々新しい経験をさせて頂いてるので、時間の流れがゆっくりに感じています。

今年もまだまだ570時間以上あります。

皆さんも日々新しいことに挑戦したり、いつもと違う視野で物事を観察したりしてみて下さい。

きっと時間の流れが変わるはずです。

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