タクシードライバーの憂鬱。

当院の患者さんに何人かタクシーの運転手さんがいらっしゃいます。
そんなタクシーの運転手さんには共通する症状があるんです。

それは…

右半身の凝り(痛み)

タクシーの運転手さんは料金の受け渡し等で体を左にねじることが多いです。
その動作では左側に付いてる筋肉は緩むんですが、反対の右側に付いてる筋肉はピーンっと引っ張られて緊張しているんです。

それを1日のうちに何度も何度も繰り返していると体の右側に負担がかかり痛みや不調の原因になるんです。
これは野球、テニス、ゴルフ等、いつも同じ方向にスイングするスポーツをしている方にも言えます。

他にはパソコン作業をする時に画面が正面ではなく左右どちらかにねじりながらしている方にも同じことが言えます。

でも、こればかりは仕事なんでどうしようもありません。
では、どうするか?

仕事の途中でもちょっと車から降りてストレッチをしたり、仕事が終わってからアフターケアをしていたら体のトラブルは最小限で抑えられます。

仕事終わってからだとクタクタでストレッチなんかは邪魔くさいと思いますが、でも邪魔くさいことは全て体に良いので、邪魔くさいことをたくさんしておいて下さい。
それが5年後10年後に響いてきます。

車と同じで自分の体を長いこと使いたかったら、必ずメンテナンスが必要です。

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